火. 10月 8th, 2024

GA4の勉強、まずは基本のキということで、計測タグとビーコンのフォーマットや送信内容を把握したいと思います。

計測タグ

タグマネージャーを使わない直書きのタグはこんな感じ

<!-- Google tag (gtag.js) -->
<script async src="https://www.googletagmanager.com/gtag/js?id=G-W57188D1R6"></script>
<script>
  window.dataLayer = window.dataLayer || [];
  function gtag(){dataLayer.push(arguments);}
  gtag('js', new Date());

  gtag('config', 'G-W57188D1R6');
</script>

ユニバーサルアナリティクスで言うanalytics.jsに当たるものが、https://www.googletagmanager.com/gtag/jsとなっていますね。

ページビューの計測はこの基本タグには記述がないようです。オプションで有効にした場合のみ自動計測されるからですかね。

あるのは日付とプロパティIDの定義だけ。とてもシンプルですね。

ビーコン

ビーコンへのリクエストURLはこんな感じ。(初回のpage_viewイベント)

https://www.google-analytics.com/g/collect?v=2&tid=G-W57188D1R6&gtm=2oe120&_p=1626163503&cid=1497308956.1672402149&ul=ja&sr=390x844&uaa=&uab=&uafvl=&uamb=0&uam=&uap=&uapv=&uaw=0&_s=1&sid=1673094612&sct=1&seg=0&dl=https%3A%2F%2Fmeaningfree.sakura.ne.jp%2F%3Fp%3D505&dr=https%3A%2F%2Fmeaningfree.sakura.ne.jp%2F&dt=%E3%80%90GA%E3%80%91%E3%82%BB%E3%82%B0%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%92%E3%81%8B%E3%81%91%E3%81%A6%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E6%95%B0%E3%82%92%E8%A6%8B%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AE%E6%B3%A8%E6%84%8F%E7%82%B9%20%E2%80%93%20meaningfree.analytics&en=page_view&_fv=1&_ss=1

ビーコンのURLはユニバーサルアナリティクスと共通なんですね。不思議。パラメータのv=1 or v=2でGA4かどうかを判別しているようです。

パラメータ一覧をまとめようと思いましたが詳しいサイトが既にあったのでリンクのみで。

こういうパラメータ一覧を見るとワクワクする私は変態ですかね。パラメータに関する日本語の記事は少なかったので日本には同じような変態が少ないのかも知れません。悲しい。

パラメータ周りで個人的に面白いと感じたのは以下の2点

  • ユーザーがエンゲージメントしたかどうかが計測されていること
  • ユーザーあたりのセッション数、セッションあたりのイベント数がカウントされていること

エンゲージメントはもっと調査し甲斐がありそうなのでいずれ別記事でまとめようかと思います。Googleの「計測のハードルは下げたいが、あるべき分析の姿も実現したい」という葛藤が垣間見える味わい深い機能だなと思いましたw

ユーザーあたりのセッション数、セッションあたりのイベント数も、探索レポートで簡単に取り出せるようになってますね。素敵。

タグとビーコンは以上です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です